madoromism

微睡主義入門

20180415 尊敬と尊重についての所感 その301928109581

f:id:nukarumix:20180417120834j:plain

 

ほんとうに、心の底から、相手と関わる。
真正面から向き合う。
都合で振り回さない、振り回されない。
役割を押し付けない。
 
求めない。
与えない。
 
純然たる好意を、純粋なる行為でもって還元する。
 
してあげるのではなく、したいからするのだ。
その行為に見返りは必要ない。
 
 
自身のやるべき事を見据える。
相手のやるべき事はほうっておく。
 
 
ある人との【関係性】を、他のだれかに説明するのはとても難しい。
冗談も、約束も、気まずさも、気楽さも、
その人と過ごす時間のすべてをひっくるめて【関係性】と呼ぶ。
その時間を同期できない以上、乏しい語彙で第三者に説明したところで伝わるわけがないのだ。
 
 
「相手を理解しようとする」のは、
実は相手に対する最大の侮辱なのではないだろうか。
「いま現在」自分が享受している相手の情報、その「内包している過去も未来も」、
自分のごくちっぽけな認識の範疇におさめてしまって、
判断のものさしで支配してしまおうというのだから。
 
相手の存在の、その奥にあるものを、見据えて、ほうっておく。
 
自分は自分のやるべき事をやるのみである。
 

 

f:id:nukarumix:20180417120853j:plain